J2リーグ第40節 千葉 1―2 札幌
選手・スタッフ・サポーターが一丸になってつかみとった勝ち点3点でした。
敵地に駆け付けたサポーターの大声援が凄まじい迫力で、まさに12人目の戦士として勝利を呼びこみました。
「コールはやがて、ゴールにかわる」というシーズン後半のキャッチフレーズのとおりでした。
スカパー観戦でしたが、画面越しでもその熱量に圧倒され感動しました。
四方田監督も勝利後のインタビューでも「サポーター」の言葉を発しただけで、涙があふれてきそうになってましたね。
思わずその姿にこちらがもらい泣きしてしまいました。
前半戦は少し動きが固く、メンタルと身体がかみ合ってないのかなぁという印象を受けました。
千葉に一瞬のすきを突かれて、ミドルシュートからのこぼれ球を拾われて先制されてしまいましたね。
くじけそうになりながらも、河合選手を中心に耐えしのぐ時間が続きました。
後半初めから、内村選手が交代出場してから、少しずつ連動した動きが見られるようになってから、ゴールチャンスが増えてきました。途中交代の決断も早くて、とてもよかったです。
その中でのセットプレーからの都倉選手のゴールはしびれました。
セットプレーの駆け引きも、ゴール時の迫力を見てもこれぞエースという感じでしたね。
福森選手のキックは、もう完全にコンサドーレの武器ですね。
試合終了直前に逆転ゴールのシーンは、河合選手が試合中何度もあきらめずにロングパスを出し続けたこと、内村選手も相手守備陣の背後を突く動きを何度もしつづけたことが、最後に実を結んだと思いました。
都倉選手もたまたま怪我で途中交代し、結果的に内村選手の動く範囲が広がったこともゴールにつながったようにみえました。
神がかったゴールでした。
他の選手も、ハードワークして、選手交代後のシステム変更も臨機応変に対応できていました。
今節試合出場はかないませんでしたが、小野選手の存在感は際立っていました。
コンサドーレが20周年という節目でJ1昇格まであと1戦(ホーム戦)です。
最終戦でプレッシャーがかかる中で、自分の持ち味を落とさないでプレーできるかという気持ちのコントロールが大事になってくると思います。
また相手の守備陣形を乱すミドルシュートやサイドチェンジの積極性も大事になってきそうです。
シーズンを余すところなく、最後の試合まで昇格できるかのプレッシャーがかかる試合を経験できている事は、選手としてはもちろんですが、今後のJ1を見据えたうえでも貴重です。
来年J1で迎えるためにも、今節の千葉戦のように、選手・スタッフ・サポーターが一丸になってJ2優勝をつかみとりましょう!
We are sapporo!! We are sapporo!!
北海道、一丸 行くぞJ1!