2週間の中断期間を経て再開されたリーグ戦。勝利を期待していたファンも多く、ドームに1万人以上を集めた一戦でしたが、結果は2-2の引き分けに終わりました。試合を通してみると、自分たちの形を持っているのは明らかに今治の方でした。
前半途中に、映像で表示されていたチャンスクリエイト数が、相手の方が6、7本に対し、札幌は1本。決定力がない中でこの差はでかいぞと思ってた矢先、前半終了間際にあっさり失点。試合終盤の最後の最後に失点。悔しさを通り越してがっかりしかない試合でした。今日は叱咤激励の意味を込めて、厳しめの記事になります。
リーグ戦前半を通して感じたこと
コンサドーレの攻撃は、正直リーグ戦が始まってから、次どうしたいの?と思うことが多いです。下から組み立てて崩していくことも大事ですが、ゴールを奪うにはどうするかに考え方を変えていかないとシーズンを終えてしまうのではないでしょうか。
スタメンで起用された前線の選手は、正直全く機能していませんでした。連携もなかったですし、スタメン起用した意図がわかりませんでした。特長が正直見ていても、どの点が優れているのか、わからないですし(ごめんなさい)、ゴールを呼び込める匂い(期待感)がしません。後半初めに途中起用された選手も、スピードに特長があるのは、わかるのですが、彼を含めコンサドーレのFW選手は、自分のいかし方・仲間の引き出し方が物足りないです。
前半でなにもできずに交代というのは、ここまでよく見ます。
対戦相手分析に失敗しているか(起用する選手の選択がずれている)、選手に攻撃意図が伝わっていないか(選手に伝えられない)、選手が理解できないか(そういうプレーがそもそもできない)におおむね限定されると思います。問題点を洗い出し、改善してほしいです。
ここにきて、累積警告数による出場停止になる選手も増えてきますし、本当に危機感を持って戦ってほしいです。哲学が伝わる試合運びを、相手を上回るほどの勝利への執念を見せてください!